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今日はアメリカの名門靴メーカーのジョンストンマーフィーの修理のご紹介です。
ジョンストンマーフィーはアメリカで1850年創業したブランドです。ジョンストンマーフィーの靴は歴代のアメリカ大統領の足元を飾り続けてきており同ブランドの人気・確かな靴作りを象徴しています。日本人向けのラストをラインナップに加えるなども寄与し、日本人でもリーガルがライセンス販売をしていたこともあり、ジョンストンマーフィーを愛用する人はたくさんいるメーカーです。
そのジョンストンマーフィーの靴は、当工房にもたくさんのご依頼を受けいままでも
数多く修理させて頂いております。
特にお仕事で使用されているお客様が多く大切に長く履かれているイメージの強い靴です。
そういったお仕事で使用されているお客様には、靴底に一枚薄くて丈夫なビブラム社の
ハーフラバーをお張りすることをオススメしています。
ジョンストンマーフィーの靴は、同国ブランドのオールデンと同様に土踏まずをシェイプし、
靴底をシャープにすることにより高いフィッティングを得ることが有名ですが、
そのシャープで機能的な土踏まずを支えているのが、足幅の広い日本人向けにも考えられている
靴の前部分(フォアフット)になります。
ジョンストンマーフィーの靴の前部分には、安定性と横のブレ、特に小指側のモタレによる靴へのダメージが考慮されて設計されていますので、そこに一枚ハーフソールを張ることでグリップ力と、爪先の削れの保護となり、より長時間履くことができ靴としても長持ちさせることができます。
日々の仕事を支える大切な一足、ジョンストンマーフィーの靴修理をお考えでしたら、
是非お気軽にgrenstockまでお問い合わせくださいませ。