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Blog ブログ:Grenstockからのおしらせ

いつもご利用いただきましてありがとうございます。

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先日、姉妹店の「Thomas」にて行ったサンダルワークショップ、参加者皆さん大満足なオリジナルの一足を完成、とても素晴らしいワークショップとなりました。

ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

今回は、当工房にて通常のワークショップも開いていたということもあり、
サンダルワークショップの講師は当工房のスタッフ二名にお願いしました。

2人ともワークショップ当日までしっかり手を動かし準備してくれて、トラブルシューティングのために痛くなるほどに頭を使ってくれました。

それらの準備が参加者みんなに上手く伝わり、とても良い時間と空間を作り上げていました。

「手のために頭を使う。頭のために手を動かす。」

とても大切なことだと感じました。

目で見て、耳で聞き、鼻で匂った感覚を頭の隅にストックする。
そこからそれぞれのイメージを頭の中でつなげ、設計を立てる。
それを具現化するのは、その頭の中からそれぞれ1メートルほどしか離れていない両手。

このたった1メートル内でカタチを生み出すには、より的確な段取りと的確な判断が必要となります。

私自身も当工房にて行っているワークショップでは、このコトをしっかりと伝えます。
「手のために頭を使う。頭のために手を動かす。」

当工房に通っている皆さんは、そのコトに真剣に向き合い、ある方はよりスムーズに手が動くようにと反復練習をし、ある方はより頭と手がリンクするようにと知識を付け自分なりのアーカイブを作っています。

私自身もまた、モノづくりに対しそこに醍醐味を感じ、そこに仕事としての重きを置いていますので、ワークショップというものは参加者側も運営手ほどき側も共に勉強、成長することができる良い機会だと思っています。

その頭を使って手をリンクさせることができたときに何とも言えない達成感とモノづくりの深みに触れることができる。

今回のサンダルワークショップでもまた勉強させていただきました。

ありがとうございました。