いつもご利用頂きましてありがとうございます。
当工房でオーダーシューズやリペアカスタムの際、オススメさせて頂いている靴底(ソール)にイギリス製のリッジウェイソールがあります。
ラバーソールとしての耐久性やグリップ力はもちろん最高ですし、加えてカジュアルなスタイルにばっちりハマるのです。
イギリスやフランスの靴にはもちろん、アメリカや日本、東欧の靴にアッサンブルしてもとてもよく似合うパーツです。
もともとジャーナリストシューズとして、海外でカメラマンやライターが長期取材の際に使用する靴の靴底によく使われていたのですが、最近では、日本の湿度が高く雨期のある気候や、小さな段差やアスファルト熱で悪路な歩道にも難なく対応するので、現代日本の環境にこそぴったりだと思います。
あまりにも私自身、このリッジウェイソールが大好き過ぎるのと、みなさんにオススメしたい気持ちでいっぱいですので、
ここから何日かにかけてリッジウェイソールについて考察していきたいと思います。
いつもご利用頂きましてありがとうございます
今日はオーダーでお作りした一足をご紹介。
モチーフはアディダスの名靴「タバコ」。
スニーカーながら、濃い茶のスエード革にアメ色のラバーが何とも大人な一足です。
しかしながら、つま先はコロンと丸く 太い靴紐がついているため、カジュアル感がしっかりとあり、すごく計算されているデザインだなぁとずっと感心していました。
そこで今回、「スーツでもジーンズにでも履けるスニーカーを」とのご依頼から
このアディダスのタバコを思い出しご提案、まんまだとおもしろみがないなと
アディダスの3本ラインをステッチでpen型に装飾、世界に一足のオリジナリティあふれる靴に仕上げました。
何とも可愛らしい一足。
ここ最近はスニーカーのご注文も増えてきて、ますます靴作りが楽しくなってきております。
オリジナリティあふれる一足をお考えでしたら、お気軽にご連絡下さいませ。
スニーカー ※ 木型ナシ 31500円〜
いつもご利用頂きましてありがとうございます。
今日は先日ご注文頂き仕上がったビジネスシューズのご紹介。
今回のご注文は、毎月地方出張で何千歩も歩く、それでもってそこで商談をされるということで、悪路も滑らずしっかり歩きたい、またたくさん歩いても疲れにくいようクッション性を重視、その上で商談時でも身だしなみとしてきちんと靴を履きたいというご要望から始まりました。
まずは、靴のスタイル。商談も大きな案件が多いということ、海外出張も多いということで、よりスマートでドレススタイルの内羽根式の短靴に。
次にたくさん歩いても疲れにくいよう、ヒールに踵がブレにくいよう硬い樹脂製のヒールカップとそれを覆い足とのよりフィット感をより増すように特殊ウレタンを使用しました。
またしっかりと地面を蹴り、前に前にスムーズに足が進むようにイタリアの伝統的製法ボロネーゼ製法で靴の前部分を袋状に形成、屈曲性、クッション性を両立しました。
靴底は摩耗に強いイタリアのビブラム社のラバーを使用。悪路でも石が詰まらないよう、また靴底を留めるステッチが摩擦しないようリッジウェイタイプのモノに。
これで完成仕上がったのがこの一足。
コンフォートシューズのようなドレスシューズが仕上がりました。
これでどんな出張にも心強い、今では何の不安もなくスポーツシューズもように愛用して頂いていると満足していただきました。
嬉しいかぎりです。
当工房では、クラシックな革靴も得意としていますが、コンフォートシューズやスニーカー、
またそれらのスタイルを合わせたデイリーシューズも多くのお客様よりご要望頂いております。
ご要望に応じ、またそれぞれの足に合うよう様々な資材、製法をご提案させていただきますので、
お気軽にご相談、ご来店頂ければと思います。
今回もありがとうございました!
いつもご利用いただきましてありがとうございます。
当工房でのオーダーシューズは、お客様との「セッション」により、より良い一足が
仕上がるようにお客様としっかりとお話させていただきながらおつくりしています。
ですので、特にこちらの用意したサンプルの中からお選び頂くというわけではなく、
お客様の頭の中にある理想像を具現化するといった、お客様がデザイナーで当工房が請け
みたいなスタイルで承っております。
当工房では、豊富な資材、様々な製法、ハウススタイルを駆使し、コンシェルジュとして
お客様のご要望にフィット、足にもフィットする一足を仕上げてまいります。
ご要望ございましたら是非ともお気軽にご連絡下さいませ。
写真は、先日ご注文頂いた外羽根式のワンピースシューズ。
いつもご利用いただきましてありがとうございます。
毎年、秋にかけて少しずつではありますが増やしているオーダーシューズサンプル。
試行錯誤しながらもお客様のご要望、ご提案のヒントになるような一足を考えながら作る作業は、いつも自分が何に影響を受けて何を伝えたいかが明確になるので、自分自身の整理のようで今後の自分と向き合う、またこれから新しい人に出会うきっかけにもなるとても重要な作業の一つです。
今年の当工房から、ご提案したいコンセプトは「コンフォート」。
生活用品としての靴のあり方について再考、「足にとってのデザイン」を考えて行きたいと思っています。
新作が仕上がる度、こちらでご紹介させていただければと考えております。
9月末には当工房にて展示会も行う予定ですので、ご興味のある方は是非工房にご来店くださいませ。
いつもご利用いただきましてありがとうございます。
ご家族でいつもご来店いただき大変お世話になっているお客さまの子どもさんが一歳になるということでファーストシューズを作りました。
まだ少し大きいようですが、初めての靴にとても興味津々な様子。
これからたくさん歩いて、健やかに大きく育ってほしいですね。
いつもご利用いただきましてありがとうございます。
今日は当工房で最も人気のある靴アベストンをご紹介します!
2004年に阿部さんというお客さんに作ったブーツがとてもかっこよく、
その短靴を作ってみようというのがきっかけで生まれました。
靴の外側にリズム感のある切り返し、内側はシンプルなアシンメトリーなデザインは、
作りはじめてからほとんどデザイン変更せずに、ずっと変わらないデザインです。
メンズライクに履ける、紐靴なので歩きやすいと女性のお客様から大変人気のある一足。
ご来店の際は是非一度お手にとってみてください◎
The morning things 「アベストン」Ladies
Size: 21.5-24.5.
Price: ¥33600
Coloroption:+¥3000
いつもご利用いただきましてありがとうございます。
今日はご注文頂きましたレディメイドシューズが仕上がりました。
Grenstocckで展開しているThe morning things というブランドの中から
「ゴンザレスtype2」というモデルをお選び頂き、カラー変更でキャメルのステアハイドで仕上げた一足です。
私自身、8年前にエンジニアブーツを履きたくなり自分用として作ったのがゴンザレスと名付けたショートエンジニアブーツでした。
それから6年後の一昨年に、展示会にてエンジニアブーツをフライトマンシューズのディティールで作ってほしいとのご要望により生まれたのがこの「ゴンザレスtype2」です。
この間に作ったプロトタイプのゴンザレスは、雑誌でも取り上げて頂きました。
GRENSTOCKのメンズシューズラインナップの中でもとても人気のある一足。
工房に来られた際には是非お手にとってみてください◎
The morning things 「ゴンザレスtype2」
Size: 24.5-290
Price: ¥63000
Coloroption:+¥3000