いつもご利用いただきましてありがとうございます。
7月31日より開催しておりましたサンダルアート展「footbook」。
昨日で終了、本当にたくさんの方にご来展頂きました。ありがとうございました。
私にとって、とても勉強になる展示でした。
普段、クリエイティブディレクションをされている様々なジャンルのプロに
「いま考えるサンダルとは何か?」と問いかけて考えて頂き、頭の中のイメージを
デザイン案として絵型にしてもらい、それを私が実際に具現化するという企画。
さすがにみなさんプロ、レイヤーやギミック、ロストファウンドといった技法を駆使し
誰もが楽しめる一足をデザインしてくださいました。
本当に素晴らしいサンダル、ご来展頂けなかった方々にもご紹介できたらなと
こちらのブログでも少しずつではありますがご紹介させていただきます。
まずは、1番評価の高かった一足。
田中裕之建築設計事務所の田中裕之さんのサンダルです。
「カカトを踏むサンダルはあるけれど、紐の部分を踏むサンダルはないのでは?」
というご提案からスタートしたこのサンダル。
履くとごく普通のパンプスのようですが、脱ぐとまさに潰れた靴が出てきます。
田中裕之さんのクリエイションはとても人柄が表れていて、
優しく、どんな人からも好かれ、そこにそっとギミックが隠されていて
永く楽しめるものばかり。
ご自身のスタンスを社会に写すことがとても巧く、いつもインスパイアされています。
ご自宅のリノベーションや内装などなど、ご検討の方は是非!
田中裕之建築設計事務所
http://www.hiroyukitanaka.com/